東スポ杯2歳S G3
毎年素質馬が集う2歳重賞、東京スポーツ杯2歳S(G3)はディープブリランテが前評判に違わぬ強さで完勝。初の左回り、道悪、輸送も問題なく、その才能の高さをまざまざと見せつけた。...
View Article福島記念 G3
96年以来16年ぶりの新潟競馬場開催となった「第47回福島記念(G3)」は地方競馬から再入厩後、条件戦を4連勝していたアドマイヤコスモスが重賞初挑戦ながら1番人気に応えて優勝。地方競馬時代を併せると7連勝を記録した。地方競馬からからJRAへ再転入した馬のJRA重賞制覇はアンタレスS(G3)(勝馬ゴルトブリッツ)以来となった。...
View Article京阪杯 G3
グランプリエンゼル、ワンカラット、ジョーカプチーノといったスプリント重賞勝ち馬が揃った第56回京阪杯(G3)。実績のある古馬たちを押しのけて1番人気に支持された3歳馬ロードカナロアが人気に応え快勝。自己条件戦から4連勝で重賞初制覇となった。...
View ArticleジャパンC G1
昨年、同じジャパンカップ(G1)の舞台で、どの馬よりも早くゴール板を駆け抜けたブエナビスタ(結果は2着降着)。今年は文句なしの勝利となったが、もし、ジャパンカップ(G1)連覇となっていれば、史上初の快挙でもあった。...
View Article鳴尾記念 G3
三歳最強セン馬が復活を果たした。10着に破れた京都新聞杯(G2)の後、右第一指骨剥離骨折を発症。約7か月の休養を余儀なくされたレッドデイヴィスではあったが、復帰戦となった鳴尾記念(G3)ではブランクを感じさせない走りで馬群から抜け出すと、後続の追撃を振り切って勝利。シンザン記念(G3)では後の三冠馬オルフェーヴルや桜花賞馬マルセリーナを退けた地力の高さを遺憾なく証明した。...
View ArticleステイヤーズS G2
JRAの平場重賞としては最長距離で行われる中山の名物マラソンレース。第45回目のステイヤーズS(G2)を制したのは、新冠町ビッグレッドファーム(以下BRF)生産のマイネルキッツだった。...
View ArticleジャパンCダート G1
毎年ダートの一流馬が集う大一番、ジャパンカップダート(G1)は昨年の覇者トランセンドが完勝。ライバルに影をも踏ませない圧倒的な逃げ切りで、同レース史上初の連覇を成し遂げた。...
View ArticleカペラS G3
ダートの短距離重賞、カペラステークス(G3)は5歳牝馬のケイアイガーベラが快勝。牡馬相手にも一歩も引かないスピードで圧倒し、見事ラストランを飾った。 本馬の生産は新冠町の隆栄牧場。ダービー馬、天皇賞馬など、数々の活躍馬を送り出してきた牧場が連なる通称“サラブレッド銀座”に位置する。繁殖牝馬は20頭。...
View Article阪神ジュベナイルフィリーズ G1
JRAのCMのキャッチコピーで流れた「天才はいる。悔しいが」の言葉。今、まさにこの言葉に相応しい馬こそが、ジョワドヴィーヴルではないだろうか。...
View Article阪神C G2
今年、白老ファームの勢いが凄い。三冠馬オルフェーヴルだけでなく、同じ3歳世代のフェイトフルウォー(京成杯(G3)、セントライト記念(G2))、サダムパテック(弥生賞(G2))だけでなく、古馬もナリタクリスタル(中京記念(G3)、新潟記念(G3))、そしてサンカルロが阪急杯(G3)に続いて同条件で行われた阪神C(G2)も優勝。今年の中央重賞勝利数は13勝となった。...
View Article朝日杯フューチュリティS G1
今年の朝日杯FS(G1)は、1番人気に支持されたアルフレードがその支持に答えて優勝。先週の阪神JF(G1)に続き、ノーザンファームは牡馬と牝馬の双方で2歳G1を制したこととなる。...
View Article愛知杯 G3
小倉競馬場で行われた第49回愛知杯(G3)は、2番人気のフミノイマージンが直線外目から抜け出すと、ブロードストリートの追撃を半馬身差振り切って優勝。2011年は1000万条件からスタートした同馬は、堅実に自己条件戦を勝ち上がり、福島牝馬S(G3)、マーメイドS(G3)に続き重賞3勝目。飛躍の年となった。...
View ArticleR−NIKKEI杯2歳S G3
来年のクラシックに最も近いレースとなった感もあるラジオNIKKEI杯2歳S(G3)。この10年でもザッツザプレンティ(02年勝ち馬、菊花賞(G1))、ロジユニヴァース(08年勝ち馬、日本ダービー(Jpn1))、ヴィクトワールピサ(09年勝ち馬、皐月賞(G1))と、三冠全ての勝ち馬が誕生している。...
View Article有馬記念 G1
13頭の出走メンバー中、9頭がG1勝ち馬というドリームレースとなった今年の有馬記念(G1)。その上、天皇賞(春)(G1)の勝ち馬ヒルノダムール、宝塚記念(G1)の勝ち馬アーネストリー、天皇賞(秋)(G1)の勝ち馬トーセンジョーダン、ジャパンカップ(G1)の勝ち馬ブエナビスタと、今年の古馬G1の勝ち馬がずらりと顔を並べた。...
View Article中山金杯 G3
新年初の重賞となった中山金杯(G3)を制したのは、地方競馬での経験を積んで中央に戻ってきたフェデラリスト。管理をする田中剛調教師にとっては、開業3年目にして、初めての平地重賞制覇となった。...
View Article京都金杯 G3
一年の計は元旦にあり。競馬の元旦は伝統の金杯だ。 記念すべき第50回京都金杯(G3)は3番人気のマイネルラクリマが早め先頭から追いすがる後続の追撃を1 1/4退けて、重賞初勝利を飾った。...
View Articleシンザン記念 G3
日本競馬史だけでなく、レース名にもその名を残す名馬シンザン。牝馬としては13年ぶりにこのレースを勝利したジェンティルドンナも、歴史的名馬となりそうな予感がする。...
View ArticleフェアリーS G3
毎年牝馬クラシック路線の有力馬を送り出している重要な一戦、フェアリーS(G3)は、3番人気のトーセンベニザクラがゴール前の大混戦をクビ差で制し、重賞初勝利を飾った。...
View Article日経新春杯 G2
前走の有馬記念(G1)では2年連続の3着ながら、勝ったのが年度代表馬に輝いたオルフェーヴルであり、2着は一昨年の日本ダービー(G1)の勝ち馬エイシンフラッシュ。日経新春杯(G2)で58.5キロのハンデを背負ったとはいえ、1番人気に推されるのは自然なこととも言えた。...
View Article京成杯 G3
京成杯(G3)を勝利したベストディールの馬名は、「最高の取引」という意味だという。社台サラブレッドクラブの募集馬となったベストディールであるが、この馬と共に未来を夢見ることができる会員にとっても「最高のサラブレッド」となった感がある。...
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