小倉大賞典 G3
馬名そのままにとでもいうのか、2歳11月のデビューから、7歳を迎えた今年の小倉大賞典(G3)まで、実に25戦を戦い抜いたロングラン。8戦目の重賞挑戦にて、ついに初タイトルを掴み取った。...
View Articleブルーリボンマイル(GDJ)
『グランダム・ジャパン2025』古馬春シーズンの第2戦は、笠松競馬場の1,600mコースを舞台とした「ブルーリボンマイル」。兵庫から2頭、高知から3頭の馬が遠征して10頭で覇が競われたが、勝利したのは6番人気のヒメツルイチモンジ(兵庫)。最後の直線、1番人気セブンカラーズ(愛知)との激しい一騎打ちを半馬身差で制し、5歳にして待望の初重賞勝利を飾った。...
View Article金鯱賞 G2
牝馬としては実に30年ぶりとなる金鯱賞(G2)勝利。雨が降り注いだ馬場は重馬場まで悪化していたが、それでもクイーンズウォークの差し脚は鈍ることなく、ゴール前では先に抜け出していたホウオウビスケッツをハナ差交わし切った。 育成を手掛けてきたノーザンファーム早来の村上隆博厩舎長としても、昨年のローズS(G2)以来となる勝利は格別な思いがあった。...
View ArticleフラワーC G3
レーゼドラマの馬名の由来とは、上演を目的とせず、表現に重きを置くことで、読まれることを目的とした脚本とされる。 だが、競走馬のレーゼドラマは、多くの競馬ファンが注目する今年のフラワーC(G3)にて優勝。一躍、今年の牝馬クラシック戦線の舞台の主役候補として名乗りを上げた。...
View Article阪神大賞典 G2
レイデオロ産駒がついに中央の重賞制覇を果たした。産駒初の重賞勝馬となったのは、阪神大賞典(G2)を制したサンライズアース。育成を手掛けてきたノーザンファーム空港の田中洋二厩舎長は、知り合いの関係者に、「今週は重賞を勝ちます!」と話していた。...
View Article高松宮記念 G1
6年ぶりに良馬場の舞台で行われた第55回高松宮記念(G1)が3月30日、中京競馬場芝1,200mを舞台に行われ、序盤は中団を進んでいたJ.モレイラ騎手騎乗の2番人気サトノレーヴが最後の直線で自慢の末脚を炸裂。2度目のJRAG1挑戦で初のビッグタイトルに輝き、前走の香港スプリント(G1)3着の雪辱を果たした。通算成績は12戦8勝(うち海外1戦)...
View Articleレジーナディンヴェルノ賞(GDJ)
『グランダム・ジャパン2025』古馬春シーズンの第3戦「レジーナディンヴェルノ賞(高知)」は、兵庫からの遠征馬サンオークレアが2馬身半差の快勝。後方2番手追走から向正面で一気にポジションを上げていき、3~4コーナーで先頭に立ってそのまま押し切る見事なまくり勝ち。昨年のヒダカソウカップ(門別)、グランシャリオクイーンズ(門別)につづく重賞3勝目を飾った。...
View ArticleNZトロフィー G2
JBBA静内種馬場で繋養されるマクフィの産駒となるイミグラントソングが、NHKマイルC(G1)の前哨戦となるNZトロフィー (G2)を優勝。父が日本に導入されてから、オールアットワンス(アイビスサマーダッシュ(G3)2回)、ヴァルツァーシャル(マーチS(G3))に続く、3頭目の中央重賞勝馬となった。...
View Articleダービー卿ChT G3
レイデオロの初年度産駒が、4歳春を迎えて本格化を迎えている。 阪神大賞典(G2)でサンライズアースが重賞制覇を果たし、オープンの大阪-ハンブルクCを優勝したアドマイヤテラは、6月1日に東京競馬場で行われる目黒記念(G2)で重賞初制覇を目指す。...
View Article阪神牝馬S G2
まずはこの重賞ウィナーレポートにおける、2023年10月28日にアルテミスS(G3)を制したチェルヴィニアの記事を見ていただきたい。(https://uma-furusato.com/winner_info/entry-62797.html)...
View Article桜花賞 G1
仕事の目標として「G1勝利」をあげるホースマンは多い。ノーザンファーム早来の大谷渡厩舎長は育成スタッフの頃に騎乗してきた馬がG1馬となり、その夢は叶えられた。 2021年からは牝馬厩舎の厩舎長となると、早速1世代目の育成馬となるラヴェルがアルテミスS(G3)を優勝。そのラヴェルを始めとして、育成馬たちはG1に挑戦を重ねていったが、なかなかタイトルまでには届かなかった。...
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